otoshiori音栞

京急2100形・快特の車内(横浜→品川)

東京都京急本線 横浜→品川(2100形 車内)

Wikimedia Commons に spaceaero2 さんが公開している、1999 年 7 月 19 日に京急 2100 形の快速特急(横浜→品川)で収録された 17 分の車内録音を、CC BY 3.0 ライセンスのもとでお借りしている。ここで流れるのは、その中から駅に停まっている静かな時間→発車→走行→次の駅への到着、というひと駅ぶんの約 3 分間を otoshiori が切り出し、ループ用に整音したものだ(原音は出典リンクから全編聴ける)。

京急 2100 形は、発車時にモーターが音階を奏でる「ドレミファインバータ」で愛された車両だ。ドイツ・シーメンス製の制御装置が生むこの歌うような加速音は、機器更新により 2021 年までにすべて姿を消した。この録音は登場からまもない頃の 2100 形の声を、四半世紀前の京浜間の空気ごと記録している。

電車の走行音は、環境音の中でも「作業用」として聴かれてきた歴史が長い。停車の静けさと加速のリズムが一定の周期で繰り返される。窓の外を流れる景色を思い浮かべながら流しっぱなしにしてほしい。

録音日時
1999年7月19日
場所
東京都 京急本線 横浜→品川(2100形 車内)
長さ
315秒(ループ再生)
音源を選ぶと、ここから流れます